中国最南と最北の省都都市、直通列車が開通
2013年06月21日
6月20日、ハルビン鉄路局からの情報によると、28日から中国最北にある省都都市ハルビンと最南にある省都都市海口との間は直通列車が開通することになり、そしてこの二つの都市は直通列車がないという歴史を終えたことにもなる。
黒竜江省省都であるハルビンは「氷の城」と称されていて、海南省省都である海口は「ヤシの城」と称されている。近年来、海南へ旅行に行くことは多いハルビン市民にとっては、リラックスできる良い選択で、特に毎年の冬季に海南へ避寒に行く年寄りが大勢いる。前の旅する方法は主に飛行機で、直通列車が開通後、旅客により多くの選択肢を与える一方、更に黒竜江と海南との経済的な交流と取引を促進することも明らかだ。
今回開通される予定の直通列車は番号新K1124/1、新K1122/3、途中立ち寄る駅は長春、瀋陽北、錦州、山海関、秦皇島、唐山、聊城、商丘南、阜陽、九江、南昌、龍川、東莞東、広州東、湛江西など50余りあり、途中黒竜江、吉林、遼寧、河北、山東、河南、安徽、湖北、江西、広東、海南の11個省を通り、運行里程は4,458㎞、運行時間は65時間。
情報によると、新K1124/1は6月28日にハルビンから出発し、運行時刻は17:35にハルビン発で、四日目の11:17に海口着となる。新K1122/3は7月1日から15:40に海口発、四日目の08:46にハルビン着となる。