新疆天山、世界遺産リストに登録成功
2013年06月24日
カンボジア首都プノンペンで行われた37回目の世界遺産大会は21日に続々と当大会に入選した世界遺産リストの項目を選び出した。自然遺産に申告を出した中国新疆天山は登録が成功し、中国44ヶ所目の世界遺産となった。
天山は全世界七大山系の一つで、世界温帯乾燥地区の最大の山脉であり、全世界最大の東西に伸びる独立の山脈でもある。
今回申告を出した新疆天山世界自然遺産地は昌吉回族自治州の博格達、バインゴリン・モンゴル自治州の巴音布魯克、アクス地区のトムール、イリ・ハザク自治州の喀拉峻-庫尔徳寧など四つの区域になり、総面積は5759㎞²に達した。