今年チベットへの観光客数が2000万人を突破する見込み

2015年12月01日

ラサ ポタラ宮


雄大なポタラ宮、高くそびえて立っているエベレスト、特有の民族文化…近年来、チベット旅行は脚光を浴び続き、今年の観光客数が2,000万人に達する見込みだ。旅行の総計収入が280億元に上り、これまでない新しい記録を持つことが出来た。


チベット自治区旅行発展委員会の統計によると、2014年チベットは国内外の観光客を1553万人を招待し、旅行総計収入が204億元があるに対して、今年の1月から9月まで、チベットに世界からの1747万人の観光客が観光しに行き、同期より36%上がり、旅行総計収入も228.53億元に上り、39.5%も上がったという。


今年の始めから、チベット各地で行われた旅行祭りにたくさんの観光客が引きつけられていた。年始の蔵歴新年をはじめ、春の林芝桃花祭り、夏の山南雅砻文化祭、日喀則エベレスト文化祭、チベット旅行文化博覧会など、イベント旅行はチベット旅行業の発展に大きな役割を果たしている。


冬はチベット旅行のオフシーズンのため、ポタラ宮は観光客の数の制限を取り消し、汽車チケットはなかなか手に入れない状況ではなくなり、航空券は割引サービスが始まっただけではなく、バス、ホテル、観光スポットもそれぞれサービスを提供している。観光客を引きつけるため、チベット旅行部門はラサの心の旅、エベレストに触れる旅、那曲草原散策の旅などといった9つのチベット観光人気ツアーを出している。