ヨーロッパ、アジアの南シルクロードがパンダ風を巻き起こした

2015年12月11日




   12月4日、四川省旅行市場営業商売会議では、2015年の四川旅行実績が明らかになった。1~10月、三大旅行市場は総計収入が5639.92億元に達し、同期より27.1%上がり、その中で、入国観光客が240.36万人あり、同期より14.8%上がったという。これは、2015年に実施した影響の良い営業商売方法と密接な関係を持っていると思われている。


   2015年を振り返ってみたら、四川省が国家旅行局の「今年中国旅行国際化でもっともイノベーションに富んだ活動」に受賞した「南シルクロードを歩き、パンダの故郷を観光(ヨーロッパパンダマニアの四川見物ツアー)」は、282日間で南シルクロードの13の国で「中国風」と「パンダ風」を巻き起こした。


   2014年より四川省旅行局によって開催された国際営業商売活動のヨーロッパパンダマニアの四川見物ツアーが正式的に開始された。今年内で、ヨーロッパのパンダマニアの募集、ヨーロッパとアジアの間のセルフドライブツアー、省内観光体験などのイベントを次々と開催した。「Sichuan,More than Pandas(四川はパンダだけではない)」というメッセージを世界に伝えようとしている。ヨーロッパとアジア各国に大いに宣伝し、フランス、ヨーロッパや泰などの120もの国外有名なメデイアと国内の30以上の主流メデイアがこの活動について報道し、「パンダ+マニア」というキーワードの百度検査が500万通に達し、google検索が220万通にもなったという。


   そして、パンダマニア活動は2015年の四川入国旅行に大きに影響を与えた。現地旅行会社はフランス、イタリア、ドイツ、ギリシャなどの国外旅行会社と契約を結んでおり、協議が10枚になり、旅行団が210もあり、観光客の数が4万人になると予想されている。


   南シルクロードとは、中国四川省成都市から、雲南、ミャンマー、泰を経由し、最後にインドまでのロードだ。およそ200キロあり、中国のもっとも古い国際道路の一つだ。現在から2000年以上もの西漢時期にすでに作られ、北西のシルクロードと同じに、世界文明に大きな貢献をしていた。