初回中蒙氷雪祭りは内モンゴルで開幕、冬季遊牧文化を体験
2016年01月14日
子供たちが雪の滑り台で楽しんでいる
観光客が雪像を見物している
1月10日、初回中蒙氷雪祭りは内モンゴル自治区包頭市、達尔罕茂明安联合旗の百霊廊の那達慕文化産業園で開幕され、夏季中国旅行文化旅行祭りの後、観光客は再びこの草原を訪ね、冬季遊牧文化を体験した。
遊牧文化は何千年前の干ばつ、半干ばつ地区での先進的自然と平和に発展していく人類文明だ。現在世界で5つの主な遊牧地帯しか残っていないが、広い内モンゴ ルは草原をたくさん持っており、例えばシリンゴル草原、フロンボイル草原、コーアルチン草原など、全部欧アジア大陸での最も典型的草原帯だ。
氷雪祭りが開幕された当日に、、中蒙文化とキャラクターイメージなどをテーマとしている百霊廊那達慕氷雪テーマパークの中で、雪像が目白押しに立っており、スケートやスキー、アイブガイ河(艾不盖河)側の車氷雪ドリフトに引きつけられ、観光客が後を絶たずに訪ねてきた。
観光客は草原の深い所にある牧家に入り、朝早々起きてから放牧し、牛乳を絞ったり、牛乳系食品を作ったり、地元の白彦花羊肉を賞味したりしており、伝統的民族服飾を身につけ駱駝に乗り雪の草原を回っており、一日牧民になった気分でやっていた。
達尔罕茂明安联合旗の副旗長によれば、達尔罕茂明安联合旗は中国北の方に位置し、中国古代に北の方の遊牧民族が生活する場所の一つだそうだ。50日間続く今回の氷雪祭りをきっかけとして、独特な遊牧文化旅行資源をアピールし、草原の遊牧文化をより多くの人に知られるように宣伝し、発展させていこうとしているという。