「中国海周り」ウルーズ船は来年2月より運行開始

2016年12月22日

   天津国際クルーズ船母港によると、中国初の「中国海周り」クルーズ船は来年2月より運行開始する予定だという。中国4つのクルーズ船大母港をはじめ、日本と韓国の重要な港も含め、大範囲に広がり、クルーズ船利用客により多い観光の選択肢を与えようとしている。


   初の「中国海周り」クルーズ船航路は地中海叙情号クルーズ船によって運行され、「天津→釜山→長崎→舟山→香港→アモイ→那覇→濟州→天津→釜山→下关→舟山→那覇→香港→アモイ→鹿児島→天津」という航路で運行する予定だ。天津、舟山、アモイ、香港といった4つの大母港から乗船、もしくは下船することができ、「海上バス」とも呼ばれている。


   地中海クルーズ船の地中海周り航路の「巡り」理念を学び、渤海、黄海、東海と南海まで広がり、天津、舟山、アモイ、香港といった4つの中国大母港を繋がることによって、北南観光客の連結を実現し、乗船と下船の場所を自由に選ぶことができる。クルーズ船によって国内観光と国外観光の融合を実現し、中国の舟山、香港、アモイと、日本の那覇、鹿児島、下关などの独特な港を精選し、四海を巡り、豊かな旅行体験をさせようと考えている。クルーズ船ツアーは16日間まで可能だという。