中国漠河の北極クリスマス村が開園

2016年12月09日


   中国最も北側に位置しているクリスマス村の、黒龍江省漠河県の北極クリスマス雪像園は11月28日より開園してから11日間が経ち、省内外の観光客を大勢引きつけている。


   半ヶ月間の雪作りと彫刻工作を経て、今年の北極クリスマス雪像園は6つのテーマ雪像を持っている。それぞれは「クリスマスワールド」、「クリスマスの卿」、「クリスマスマスコット」、「クリスマスキス」、「白雪姫」と「クリスマス本屋」になっており、その中で最も大きいのは長さ40メートル、高さ12メートルの「クリスマスワールド」だ。雄大なものや可愛らしいもの、昔話を違う風格で表し、とても楽しいクリスマス雰囲気を作り出している。


   今年、北極クリスマス村は降雪が早く、雪量が多く、雪の質も良いため、来年の4月までもオープンできるそうだ。雪像の他、北極村は12月19日~26日の間で、冬至文化祭、神州北極運動会や漠河極寒祭りなどといったイベントを開き、観光客に最高に楽しい雪国世界を作ろうとしている。