外国人観光客のリピーターが高く　中国の入国旅行は着実に増加している

   中国観光研究院は11月27日に「中国入国観光発展報告2019」を発表した。報告書によると、中国の入国旅行は着実に増加している。入国旅行の市場規模は着実に成長し、市場構造は引き続き最適化され、サービスの品質は観光客に認められている。中国の入国旅行は持続的に発展する新しいエネルギーが集まっている。

   2015年以来、中国の入国旅行は安定に成長を続けている。2018年、中国は入国者1億4100万人を受け入れ、前年に比べ1.2%増加した。入国・滞在市場も外国人入国市場と同様、着実に拡大している。中国観光研究院は、2019年の中国の入国時の収入が1300億ドルを突破すると予測している。

   報告書によると、アジア諸国は中国の主要な市場で、外国人入国市場の割合は60%前後で安定しており、次いで欧州と北米市場が20%と10%を占めている。現在、中国の主な入国者はミャンマー、ベトナム、韓国、日本、アメリカ、ロシア、モンゴル、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インド、カナダ、タイ、オーストラリアなどある。（人民網-人民日報海外版により）