「氷雪観光」の大ヒット
2020年01月20日
冬に入ってから、各地では代表的な「氷雪観光」ツアーが主催されている。北方では、東北地域は国内の「氷雪観光」スポットとして非常に人気がある。北京と河北省のオリンピック「氷雪観光」のテーマを生かして「氷雪観光」の特色を発揮し、内モンゴルは「十四冬」というイベントを主催し、新疆は氷雪資源と民族風情を融合してロマンチックな氷雪世界を作る。南方では、湖北省の神農架、四川省の成都、貴州省の六盤水、浙江省の臨安などの地域性でそれぞれ氷雪レジャーの観光地、景勝地も賑やかになってきており、大型の氷雪商業のリゾートと山地のスキー施設の建設で、コースの多い氷雪体験の観光客を集めている。
中国観光研究院が最近発表した「中国氷雪観光発展報告(2020)」によると、2018年から2019年にかけて、中国の「氷雪観光」の人数は延べ2億2400万人に達し、収入は約3860億元で、前年同期に比べそれぞれ13.7%、17.1%増加した。(経済日報により)