山南の交通

空港

   ラサクンガ国際空港は山南地区クンガ県に位置しており、山南地区はチベット観光の出発地となることが多く「チベットの空中門窓」と称されています。また現在、成都、北京、上海、重慶、西安、西寧、広州、昌都、昆明及びネパールのカトマンズと結ばれており、空港から山南市内までは約98㎞、車で約3時間です。


長距離バス

   山南地区首府ツェタンは山南地区の交通の中心であり、現地の各12県と結ばれています。ツェタン・ラサ間のヤルンツァンポ川にかかる橋は山南とラサを結ぶ懸け橋となっています。また、毎日20分毎に1本の往復長距離バスが運行されています。しかし、現在外国人のバスでのチベット自治区内の移動が禁止されているため、旅行会社を通して車とガイドを手配することが必要となります。