紹興観光スポット
紹興の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで紹興の魅力を存分にお届けいたします。
陵墓・陵園
大禹陵
市街地の南東6㎞にある大禹陵は、禹陵、禹祠、禹廟の3つの建築物からなる。中心にある禹陵は、約4000年前に治水を行なって夏王朝の創始者となった伝説上の人物、禹の陵墓。その向かって右に禹祠、左に禹廟がある。園内には観光電動カートが走っており、無料で利用できる。
建造物
蘭亭
蘭亭は市街地の南西12㎞、蘭渚山の麓に位置する庭園。ここは、書家の王義之が353年(東晋の永和9年)に著名な『蘭亭序』を書いた場所として知られる。園内にある『鵞池』の碑は、『鵞』を王義之が、『池』を息子の王献之が書いた。
橋梁、河川・滝・湖沼
東湖
東湖は、今にも飲み込まれそうな断崖絶壁の奇景。本来は青石によるひとつの山だったが、漢代から採石が続けられた結果、現在のような絶壁となり、堤を築き、水を引いて湖を造った。足漕ぎ船で湖を遊覧できる。
民俗郷土景観
魯迅故居
魯迅(1881-1936年)は中国近代文学の創始者。代表作は『阿Q正伝』『狂人日記』。日本への留学経験もある。魯迅故居は魯迅の実家を利用したもので、当時の生活の様子がそのまま残されている。付近には魯迅の作品や生涯について展示された「魯迅記念館」、魯迅が少年時代に学んだ教室が残る「三味書屋」など魯迅にゆかりの見どころが多く、この一帯は「魯迅故里」と呼ばれている。