寒山寺

  静かな場所に建つ禅宗寺院。南北朝梁の天監年間(502-519年)の創建当初は、妙利普妙塔院と呼ばれていたが、唐の貞観年間(627-649)に寒山と拾得というふたりの僧が住職となったのを境に、寒山寺と改名された。境内の鐘楼では、鐘を突くこともできる。