唐楽宮

  西安市の中心より南2キロの長安道、交通が大変便利な所にある。食事とともに、唐の宮廷舞踊や剣舞、歴史劇などを鑑賞出来るシアターレストランで、ナイトスポットとして毎晩観光客が集まる。唐楽宮とは、唐代“5音8楽”と“歓楽殿堂”という2つの言葉から併せて付けられた名前である。文化娯楽とレストランの総合的な営業が行われている。この “歌舞劇院レストラン(シアターレストラン)”はもっとも評判が高く、それは中国屈指の元設計師が国際的水準にのっとって建てたものである。また中国唐代の装飾を施し、全面積は約2000平方メートルで、600人程度の客を収容することができる。美味しい料理とうまい酒、華麗で熱情があふれる唐楽宮舞踊、訪れる物に古都長安の堂々たる風貌を再度認識させる。独創的な風格理念によって、豪華で上品な芸術的雰囲気が引き立つ空間となっている。 料理と酒の充実した宴会席、巧みな広東料理レストランも同様に独特な特色を持っている。1988年の開業から今まで、毎年30万余りの客が訪れており、今では西安を訪れる各国元首や中外貴賓も必ず足を運ぶ場所の一つとなった。