肉夹馍(中国式ハンバーガー)


   「肉夹馍」のは中国古代の戦国時代に遡り、当時は「寒肉」と言われていたそうです。西安では「老樊家肉夹馍」が「肉夹馍」の代表として非常に名高く、当時樊氏親子により開発され、現在に至るまで90年以上の歴史があります。


   「肉夹馍」の肉は特選の豚肉を秘製スープに入れ、鍋で煮込みます。調理後の肉は普通の肉よりもっと柔らかく、口に入れるとすぐ溶けるような食感です。その肉を詰め物として、2枚の「白吉モー(乾燥した饅頭)」の間に入れ挟んだら、美味しい「肉夹馍」の出来上がりです。