ツェタン観光スポット

ツェタンの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットでツェタンの魅力を存分にお届けいたします。

宗教・信仰・寺

タントゥク寺(昌珠寺)

タントゥク寺は、山南地区雅礱川東岸の貢布日山の南麓にあり、ソンツェンガムポ王によって創建されたチベット最古の寺院の一つです。後期には各魯派に所属していました。 寺院は7世紀に吐蕃賛普のソンツェンガムポ(松賛干布)時代に創建され、帕竹政権時期に大規模な拡張が進められて現在の規模になりました。ダライ・ラマ5世の時期に一度修繕されて金の頂で覆われ、ダライ・ラマ13世時期にも修繕されたこともあります。蓮華生大師やミラレパなどチベット仏教史上著名な人物もタントゥク寺の辺りで修行したことがあると言われています。現在残されている修行地や遺跡は、仏教信徒が参詣する聖地になっています。 寺院は東西長さ4...

建造物

ユムブラカン(雍布拉康)

ユムブラカンはチベット山南地区乃東県の東南部に位置し、扎西次日山という山の頂上に聳え立っています。ユムブラカンは第1代チベット王・ソンツェンガンポ(松賛干布)が建造したチベットの歴史上最古の宮殿で、母鹿の後肢のような地形をした山に建造されたので「雍布拉康」と名付けられました。(チベット語で、「雍布」は「母鹿」、「拉」は「後肢」、「康」は「宮殿」という意味があります。) ユムブラカンには2000年以上の歴史があり、かつてはソンツェン・ガンポと文成姫が夏の宮殿として使用し、その後ダライ・ラマ5世によって増築されてゲルク派寺院に生まれ変わりました。主に数階の建物で構成された前部と方形の望楼式建物で...

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