墨脱石鍋

             

林芝地区の人々がよく使う炊事具は一種のベント石で作った鍋で、略称は「石鍋」です。この鍋は主にグランドキャニオン内のローバ族、メンバ族の職人から出ます。現地料理は石鍋で作るだけではなく、石鍋はすでに彼らの料理を作る時に欠かせない炊具になっています。石鍋は伝熱は遅いが、熱を出すのも遅いのです。それを使って焼いた料理は独特の香りがします。石鍋は円形で、壁は薄く底が厚いのです。