林芝(ニンティ)の交通
空港
ニンティ米林空港は海抜2949mで、チベット内では最低海抜ですが、周囲が山々に囲まれ飛行難度は中国国内第一と言われており、総工費7.8億元を費やし2006年9月1日に正式に開通したチベット自治区の重要地区の一つとなっています。現在、成都、重慶、ラサの3都市と結ばれており、空港からニンティ首府・八一鎮までは約50㎞離れており、リムジンバスで片道約1時間かかります。
距離バス
ニンティ地区の首府・八一鎮はニンティにおける重要な交通の中心地で、ラサまで約633㎞、長距離バスが1時間おきに1便、値段は150元ほどです。そのほか昌都(チャムド)、波密、派郷間の長距離バスも運行されています。しかし、現在外国人のバスでのチベット自治区内の移動が禁止されているため、旅行会社を通して車とガイドを手配することが必要となります。