南寧観光

南寧市は広西チワン族自治区の首府(首都)であり、1680年以上の長い歴史を持つ町です。広西チワン族自治区の中南部に位置しています。チワン族、漢族、苗族、ヤオ族など多くの少数民族は居住しています。総人口は約740.23万(2015年)、市街地の人口は約344万人あります。南寧は緑城や鳳凰城や五象城などの別称を持っています。

南寧は北回帰線の南に位置して、日照が十分、気温が温和、雨量が豊富、夏が長く冬が短く雪がないです。年間平均気温は21.6℃,一番寒い1、2月の平均気温は12.8℃,一番熱い7、8月の平均気温は28.8℃,絶対最低気温はー2.1℃、絶対最高気温は40.4℃,年間平均降水量は約1304.2ミリあります。

南寧は広東省、香港、マカオに隣接し、東南アジアに向かい合って東南沿海は西南内陸と連なる交通の要となっています。国家級経済区である北部湾経済区の核心都市であり、中国西部の重要な都市です。沿海都市の特別な優遇措置に恵まれています。

南寧市は青秀区、興寧区、江南区、良慶区、邕寧区、西郷塘区という六つの区と横県、隆安県、武鳴県、馬山県、上林県、賓陽県という六つの県を管轄しています。六つの区の面積は約6476平方キロ、市街地の面積は170余平方キロ、六つの区と六つの県と合せて総面積は22626.95平方キロにわたります。

南寧ではライチ、パイナップル、リュウガン、マンゴ、バナナ、スイカ、蜜柑、オレンジ、栗、ドラゴンフルーツ、スモモ、梅、なし、はたんきょうなど40種余りの果物がとれます。広西チワン族自治区重要な糧食と経済作物の生産地であり、水稲、トウモロコシ、サトウキビ、キャッサバ、落花生、豆、麻、お茶、花卉などが多くとれます。有名な漢方薬は半夏、ぶくりょう、肉桂、シュクシャミツ、山の芋など300余種あります。

人気な料理と軽食が多い、代表的なものは八宝飯、様々な材料から作ったお粥、漬物、田螺料理、八仙粉、リール粉、老友粉、老友面、レモン鴨などが挙げられ、独特な地方風味を持つ料理です。

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