2016年世界で初のパンダ赤ちゃんが成都で誕生
2016年05月09日
自分の子供を優しく舐めているパンダママ「愛濱」
成都パンダ繁殖研究基地で生まれたばかりのパンダ赤ちゃん
ぐっすり寝ているパンダ赤ちゃん
5月6日朝6時6分に、成都パンダ繁殖研究基地で、九歳のパンダママ「愛濱」は赤ちゃんを無事に生み、2016年世界でのパンダ赤ちゃんの初めての誕生となった。オスのパンダ赤ちゃんは体重が145グラムあり、ピンク色をしており、歯がなく、目もまだ開いていない。
成都パンダ繁殖研究基地、世界パンダ家園(PANDAPIA)はビリビリ弾幕ネットやNicoNico、Youtubeと協力し、5月4日夜19時から35時間6分間も続いた「2016パンダ出産生放送」をやり、総計視聴数が62万人に達し、瞬間最高視聴数が10万人を超えていたという。
ママ「愛濱」は2006年12月23日に日本で生まれ、2012年12月14日に中国に帰り、成都パンダ繁殖研究基地で暮らしている。
2014年に高水準の待遇をもらうため、「愛濱」は妊娠しているふりをしたこともあるそうだが、今年はなんと無事に赤ちゃんを産み、繁殖力が低いパンダにとっての最大の朗報をくれた。