春節期間中国観光収入4750億元

2018年02月23日

 

   2018年中国春節連休(2月15~21日)が明けました。通信運営商家、ネット旅行服務商家と各地観光部署のデータを総合して、中国国家旅遊局の計算によって、今年春節期間全国の旅遊接待延べ人数は3.86億人、同期より12.1%成長、観光収入4750億元、同期より12.6%成長を実現しました。接待人数上位の10名は広東、四川、湖南、江蘇、河南、安徽、山東、広西、湖北、浙江となります。

   全域旅行がホット、北上は雪見で南下は春を踏みます。

   春節期間、伝統の景勝地スポットがホット継続の同時に、郷村民宿、レジュー街、特色小鎮など全域旅行の新商品新業態が好まれて、マイカー旅行、郷村旅行、都市旅行、氷雪旅行が高速成長しました。旅行市場は活躍で、マイカー旅行は50%近くを占めていて、中国家庭旅行の主な方式になっています。

   其の中、各地の新春祈福と民族活動イベントが爆発で、新春の雰囲気が溢れます。山東省済南千仏山景勝地は「祈福千仏山、登高賀新年」をテーマとしてイベントを行いました。寧夏回族自治区は休み期間、星級農家楽で9.2万人次を接待し、同期より28.1%成長しました。山水溝生態園、桃源農庄、牛家大院、海軍生態園などの農家楽は毎日超満員でした。

   一方、長い線路では、今年春節が遅く南北の気温差が激しくて、季節的な旅行主題がいっそう際立っていました。多くの観光客は家族連れで北の方で雪見をし、南で春を感銘します。東北、華北地区など、沢山のスキー場での接待人数は同期より10%成長を超えました。

   また、住民の旅行意識の強めにつれて、品質に対して要求が高まりました。観光旅行の代わり、休暇旅行が旅行者の第一選択になります。春節期間、湖南省郴州資興市唐洞街大王寨雄鷹体育レジャーキャンプ地は多くの遊客を接待しました。東江城区と環東湖周辺の郷村区域の「那一年」、「夢想花園」など特色を持つ民宿は予約率95%、宿泊率100%となりました。衡陽工業博物館、世界時計文化博物館、衡陽ビール工場など工業旅行スポットもお客様の歓迎を受けました。貴州省は温泉健康養生の旅行商品を作り、全省で重点監視の33の温泉景勝地は、春節期間の接待延べ人数36.18万人、旅行収入1.7億元を実現し、同期よりそれぞれ29.28%と39.26%の成長となります。


(中国旅遊新聞網2018-02-22)