中国旅行ニュース

「五一」連休、「紅色観光」が人気

2011年04月25日

青海省の省都・西寧市南山路のある旅行代理店は20日、「五一(メーデー)」観光の問い合わせに訪れた顧客で混み合った。新たに発売された、中国共産党ゆかりの地を巡る「紅色観光(ツアー)」に人気が集まっている。 今年は中国共産党建党90周年にあたり、「紅色観光」ルートは市内の多くの旅行代理店の主力商品となっている。「先月から、全国各地の紅色観光が徐々に熱を帯びています」と市内城東区花園北街の旅行代理...

中国四川省楽山 最後の蒸気機関車「嘉陽蒸気機関車」

2011年04月22日

現在の中国は高速鉄道の時代に入っているが、四川省楽山市助謌ラ県では「最後の蒸気機関車」と呼ばれる嘉陽蒸気機関車が現役で運行されている。これは世界で現在唯一正常に運営されている客運用蒸気機関車だ。嘉陽蒸気機関車は最後の「蒸気機関車」、「工業革命の生きた化石」と呼ばれ、国内外から多くの観光客を集めている。写真は四川省楽山市助謌ラ県で25日、美しい菜の花畑の中を進む最後の蒸気機関車「嘉陽蒸気機関...

中国安徽省休寧 美しい新安源頭六股尖瀑布

2011年04月21日

安徽省の辺境に位置する休寧県鶴城郷右竜村六股尖下の瀑布は高さ80メートル近くある。上流の植生が豊かで生態環境がよいことから、瀑布は1年を通じて澄んだ水質と十分な水量を保っている。高い山の岩崖から流れ落ちる水が岩肌にぶつかり、絵のように美しい風景を見せている。写真は17日、安徽省休寧県鶴城郷右竜村付近で撮影された美しい六股尖瀑布。

中国の歴史文化名村 吐魯番、吐峪溝麻扎村

2011年04月20日

中国の歴史文化名村である新疆吐魯番(トルファン)市から50キロ以上離れた火焔山南部の吐峪溝大峡谷の入り口には、長い歴史文化を誇る、ウイグル族の古い伝統や民俗がよく保存された村がある。「中国第一の土庄」や「民俗の生きた化石」と呼ばれる吐峪溝麻扎村だ。 麻扎村の先人たちは現地の自然環境や生存の必要性に基づき、黄色い粘土を利用して土の家を作った。黄土色の山に黄土色の家屋と、村の全ては黄土色だ。...

中国杭州 絵のように美しい風景の九溪煙樹

2011年04月19日

雨上がりの晴天となった杭州では17日、西湖の新十景の一つ「九溪煙樹」が絵のように美しい姿を見せ、多くの観光客が訪れていた。

日本、観光支援のため中国人の「ノービザ」検討

2011年04月18日

 東日本大震災の発生から1カ月あまりが経つが、大きなダメージを受けた日本の観光市場に回復の兆しは見られず、そのうえ福島の原発事故がレベル7に引き上げられたことで、日本は海外の観光客から避けられる「危険な地」となった。被災地から遠い沖縄や北海道にも影響が及んでいるため、日本政府は中国人観光客を対象に「ノービザ」制度を導入することを検討している。

高速列車チケット購入実名制 6月1日から実行

2011年04月15日

中国鉄道部盛光祖部長によると、今年の6月1日から、中国鉄道部は国内の高速列車(高速動車組・城際動車組・動車組)チッケトに購入実名制を実行する。そのほか、6月の下旬に北京―上海の高速列車は二種類の価格を実行する。時速300km/hと時速250km/hの高速列車が運行開始するという。 購入実名制は列車チケットの転売という現象をよく抑えることができる。そして多種類の列車チケットの価格は旅客の異なる...

中国浙江景寧 山一面の赤いツツジ

2011年04月15日

浙江景寧では毎年4月から5月にかけて、山一面で赤いツツジが開花する。花壇や山の上で次々と赤いツツジが咲いて花の海になる様は壮観だ。春のツツジ観賞は見逃せない魅力的な観光と言える。

中国国家旅行局 5月19日を「旅行の日」に定めた

2011年04月13日

4月12日に中国の国家旅游局は5月19日を、中国全土で旅行意識を高めたいとする「中国旅游日(中国・旅行の日)」に定めたと表明、全国の観光スポットに対し、独自の優待サービスを行なうよう呼びかけた。  国家旅行局の祝善忠副局長によると、「徐霞客遊記」の初日の5月19日を「中国旅游日」に定めたのは「徐霞客遊記」の内容が旅行に関連しているからだ。徐霞客は中国全土を旅歩いたとされる明代の有名な地理学者、...

チベット旅行 観光シーズンに入り

2011年04月13日

気候が暖かくなって、チベット観光への人気が上昇しており、国内外の観光客がチベットに入り始めた。