城隍廟
城隍廟は上海市黄浦区方濱中路、上海一番繁華の豫園風景区内に位置しています。“長江三大廟”の一つであり、上海重要な道教宮観となっています。明代の永楽年間に建てられ、およそ600年の歴史を持っています。
城隍は“城隍神”と“城隍爺”と呼ばれています。中国宗教文化の中で祭られている重要な神の一つであり、地方の民衆に功労のある名臣英雄が務めることになっています。城を守る神だと、中国にて民間と道教が信奉します。
伝説によると、上海の城隍廟は三国時期呉国の孫晧より建てられたそうです。明の永楽年間に、城隍廟が改築されました。
上海城隍廟の廟堂の建築は南方大式建築に属し、廟内の主な建築は広場、大殿、元辰殿、財神殿、慈航殿、城隍殿と娘娘殿で構成されています。