石家大院

 天津の有数の名家である石家の邸宅で、1875年(清の光緒元年)に建立された。長さ100m、幅70mの広大な敷地には、大小10の四合院と278部屋を備える。建物はレンガと木材を組み合わせて造られているが、至る所に彫り込まれた彫刻は見事。現在は楊柳青博物館として利用されており、楊柳青年画を中心とした民間芸術を陳列している。