帰元禅寺
帰元禅寺は、1658年に創建された。境内に入ると本堂にあたる大雄宝殿のほか、蔵経閣、羅漢堂、念仏堂などがあり、堂内では熱心にお祈りしている人たちの姿が見られる。堂宇はほかにもたくさんあり、参拝客は堂内に入っては手を合わせ、次の堂宇に向かっていく。裏には巨大な観音像があるので、見逃さないように。なお、建物内部は撮影禁止になっているので注意。
海若菩薩と書かれた門の中には十来偈という張り紙があって「驕慢な心を持ては下賎になる。慈悲の心を持てば長寿になる」などといった10の心得が書いてある。この前で熱心にメモを取る人たちも多い。