拝風台
拝風台は武侯宮とも呼ばれ、赤壁遺跡の南屏山頂にあります。拝風台は赤壁の戦いの際、諸葛孔明がこちらで「祭壇を作り、東風を借り、周郎に力を貸す」ということで建てました。
1383年に作られてから、1610年と1936年に二回新しく建て、前後の建物が繋がり、周りが松の木に囲まれ、とてもスケールの大きい観光地となっています。
前の殿に「赤壁の戦い」を紹介する写真がかかっており、たくさんの出土文物も展示されています。拝風台の中にも諸葛孔明と桃園三兄弟の彫刻像が立っており、まるで本物だと思われるほど良く作られています。