黿頭渚公園
太湖の北西に位置し、半島がひとつの風景区になっている。太湖から突き出る半島がスッポンの頭の形に似ている。ことから黿頭渚公園と呼ばれるようになった。
西側には黿頭渚と刻まれた太湖石がある。太湖石は太湖のみで出産される貴重な石で、中国のさまざまな庭園に使われている。長春橋から黿頭渚石碑にかけての景色は記念撮影にピッタリ。江南蘭苑や中日友誼桜花林などもみておきたい。
東側の鹿頂山は「無錫旅情」の歌詞にも出てくる山で、眺望が素晴らしい。頂上の舒天閣からは無錫の町を一望でき、太湖の広さを実感できる。
また、黿頭渚公園の西に位置する太湖仙島(三山)は、1995年に整備された観光地で、公園から遊覧船で約10分、霊霄宮、玉皇大帝塑像、大覚湾石窟などが見どころだ。