西寧観光スポット

西寧の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで西寧の魅力を存分にお届けいたします。

宗教・信仰・寺

タール寺

タール寺は西寧市の南西約30キロの湟中県魯沙爾鎮の南西にあるラマ教(チベット仏教)寺院。ラマ教の黄帽派の創始者ツォンカパが誕生したところで、中国北西地域の仏教活動の中心。この寺院は広大な規模を誇り、もっとも栄えていた頃には800を超える建築物が建ち、敷地面積は200ヘクタールもあり、中国の六大ラマ教寺院の一つに数えられる。中国全土や東南アジア一帯でも有名。 この寺院が建て始められたのは明の嘉靖39年(1560年)で、今から400年以上の歴史がある。タール寺は山の地形にあわせて建てられている。大金瓦寺、小金瓦寺、大経堂、大厨房、九間殿、大拉浪、如意宝塔、太平党、菩提塔、過門塔など多くの宮殿、経...

博物館・美術館

青海省博物館

青海省の軍閥馬歩芳の私邸馨盧があった所に建設された近代的な大型博物館で、対外開放された2001年5月。  展示面積は9146㎡、9つの展示室、保管倉庫などを備え、収蔵する文化財は4万7000点(国宝級は150余点)を超える。現在は青海省の4つのテーマ別に展示を行っている。 別れを告げたといわれており、それを偲んで日亭、月亭などが建てられている。

民俗郷土景観

湟中

湟中は、西寧の西約25kmの所にある。チベット語でツォンカと呼ばれるこの町には、チベット族、漢族、回族などが暮らしている。 現在のチベット仏教における最大宗派であるゲルク派の開祖、ツォンカパは本名をロプサングッパといい、1357年にこの地に生まれる。町にはゲルク派六大寺院のひとつクンブム(タール)寺があり、チベット仏教徒や観光客など多くの人がこの地を訪れている。