香竹飯

香竹飯は濃厚なダイ族風味を持つ料理です。11月から翌年の2月かけての間にとれる竹で作った料理が一番美味しいです。このシーズンの竹の中に香りのいい膜が付いてあることから、香竹と呼ばれます。まず竹を切っておき、水で漬けたもち米を竹筒に詰め込み、芭蕉の葉っぱで竹筒の口を密封し、水中で15分間くらい漬けてから、炭火の中に埋めてあたため、または炭焼きにします。竹筒から水蒸気を出てから、続いて10分間くらい焼いて出来上がります。食べる時に木槌で叩いてご飯はいっそう柔らかくなり、ご飯は竹の香りに包まれています。においを嗅ぐとすぐ食欲があります。