武陵源風景名勝区

  武陵源景区は張家界市のほぼ中央に広がる景勝エリア。古生代以降の長年にわたる地殻変動と風雨の浸食により、形作られた景観は世界でも類を見ない。総面積は264㎞2、最高峰は1334m。張家界国家森林公園、天子山自然保護区、索渓峪自然保護区の三つの景勝地区を中心に構成され、1992年12月にユネスコの世界自然遺産に登録された。
  武陵源景区の入口である張家界国家森林公園ゲート、武陵源ゲート、天子山ゲートの3カ所には張家界長距離バスターミナルからバスが出ている。各ゲートからおもな見どころまでの観光専用バスはあるが、ゲート間を結ぶものはない。
  利用者が最も多いのは武陵源ゲート。天子山ゲートは遠いので利用する観光客は少ないが、観光専用バスで山上へ上がれる。
  宿泊施設は張家界市内には安宿から高級ホテルまで揃っていて料金も比較的安い。武陵源ゲート最寄りの武陵源市区にも多数、森林公園ゲート付近にも10軒ほどホテルがある。

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