景山公園

北京市の中心部に位置する面積23.5万平方メートルの公園であり、旧北京上の南北中軸線の中心点になる地点で、公園の南の景山は高さ43m(海抜108M)の山で、頂上に建てられた万春亭から故宮全景を見下ろす絶好の場所である、つづら折りの小道をトコトコ登っていくと、約10分ほどで明清代の北京城内での最高点であった場所ににたどり着くことができます。
元代には皇帝の御宛で、明代、永楽帝が北京に遷都の際、風水の法にのっとり、都を造営、皇城の北は玄武の位置で、山があるべきとの考えから、ここに山を築きいたようだ.伝説では石炭を積み、山にしたということで煤山の異名を持つ.明代は万歳山と呼んでいたが、清代順治2(1655)年に景山と改名した。
故宮の神武門(北門)と道を挟んで向かい合って公園の正門の景山南門がある。ほかに東西に通用門がある。