長沙観光スポット

長沙の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで長沙の魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

韶山風景名勝区

長沙市の南西約100kmに位置する緑豊かな丘陵地帯。初代主席毛沢東の生家があり、関連の見どころが点在する観光地となっている。風景名勝区は清渓景区、故居景区、滴水洞景区、韶峰景区に分けられており、必見は毛沢東同志故居。近くには毛沢東の銅像が建つ銅像広場があり、正面に彼の業績を称える毛沢東同志記念館、毛氏宗祠が並ぶ。滴水景区にある滴水洞は32年ぶりに韶山に帰った毛沢東が気に入った場所。韶峰景区には標高520Mの韶峰があり、山頂から大パノラマが望める。

宗教・信仰・寺

岳麓山

岳麓山は湘江の西岸に広がる景勝エリア。中国五岳のひとつ、衡山の山麓という意味で岳麓と呼ばれる。最高地点は300.8M。最大の特徴は、儒教、道教、仏教が共存していること。麓には儒教関連の岳麓書院(北宋期創建)、山腹には仏教寺院である麓山寺(西晋期創建)、山頂には道教寺院の曇麓宮(明代創建)がある。また、中国四大名亭のひとつに挙げられる愛晩亭も有名だ。

博物館・美術館

湖南省博物館

湖南省博物館は市北部の東風路に位置し、烈上公園の西側にある。1951年に建設、1956年に開館した。主に中国古代及び近現代の文化遺産の収集、収蔵、研究、またそれらの陳列展示を行っている。館に貯蔵されている文化財は12万件で、そのうち一級のものは700余件にのぼる。正門の片側にある旧式の木造建築物では、主に革命資料の展示を行っている。もう片側は、3億元近くを投資して建築された近代的な大建造物となっている。建物内では、馬王堆漢墓内にて発掘され出土した西漢女屍、彩帛画、竹簡、漆器、楽器、棺椁など数千件にのぼるきわめて貴重な文化財がディスプレイされている。その中に、今からすでに2100余年前の女性の遺...

陵墓・陵園

馬王堆漢墓

馬王堆漢墓は湖南省長沙市にある紀元前二世紀の墳墓で、1972年から1976年にかけて発掘されていました。馬王堆漢墓は長沙市内から東へ5キロ離れた郊外にあり、発掘された三号墓の上に大きな屋根を造って観光客に開放されています。一号墓から完全に保存された女性の遺体(ミイラ)をも発見されました。同時に出土された珍しい文物の中で漆器や華麗な絹、その上に描かれた神秘的な帛画等が見つかり地下の図書館とも言われており、2100年前の中国の社会経済、風俗習慣、科学技術、貴族の生活が現代人の目の前に改めて現れ、歴史の研究に大変役立つことになり、今でも貴重な国の文化財になっています。 ...

公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク

橘子州頭

橘子州は長沙市を流れ通る湘江の沖積力により、できあがった地域ですが、1700年以上の歴史があります。橘の木が多いことで、名づけられました。橘子州は全体が江流の中心に位置していますが、南端の地区は「橘子州頭」と言われています。狭い所の広さは約40mで、広い所の広さは約140mで、長い島の形をしています。 1982年7月に公園として正式的にオープンしました。主要なスポットは毛沢東先生の詩詞の石牌、颂橘亭、枕江亭、攬岳亭などがあります。青年時代に、毛沢東先生は長沙の学校で勉強し、常に橘子州で泳いでいました。記念するために、青年時代の毛沢東先生の彫像を作りました。彫像の高さは32...

建造物

岳麓書院

岳麓山の東岳に位置し、中国四大書院の一つに数えられる。976年(北宋の開宝9年)にときの潭州太守朱洞が創建した学問機関で、千年学府と呼ばれている。南宋の理学者、張拭と朱熹がここで講義を行ったことは有名。敷地内には講堂、御書楼、大成殿などがあるが、現存するものは明清代に健立されたものが多い。北側には孔子を祀った文廟もあり、入口にかかっている「惟楚有材、于斯為盛」という対聯のとおり、特に清末には、曾国藩、左宗棠、陳天華など中国近代史に足跡を印した著名人が輩出した。

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