文殊院

   文殊院は成都市青羊区に位置しており、全国漢語系仏教重点寺の一つとして、四川省の重要文物保護対象になり、園林建築、参拝観光、宗教修学を一体化とした仏教聖地となっています。


   文殊院は隋大業年間(605年~617年)に建てられ、康熙三十六年(1697年)に集金し、寺を新たに修復、「文殊院」と改名しました。文殊院は敷地20万平方メートルで、現存の建物は典型的な川西平原古代建築風で、全部は木製の建物になっています。


   文殊院にたくさんの文物が集まっており、300あまりの尊仏像もあります。剛鉄作り、泥作り、木彫、石刻などといった種類を持っています。年代から言えば、梁の時代の石刻、唐宋年間の剛鉄像や清の時代のブロンズ像、ミャンマーの玉仏などがあり、非常に高い文物価値と芸術価値を持っています。他に、文殊院に明、清の時代よりの珍しい絵画も、経文の書籍、唐代の玄奘法師のお舎利も保存しています。


アクセス:バスの16、55、64番がご利用いただけます。

お勧め見物時間:2~3時間

営業時間:09:00~17:00