海螺溝·ミニヤコンカ
海螺溝は四川省の西南にあり、成都から約340キロで、バスにて約7時間掛かる。ミニヤコンカ(貢嗄山)の麓に位置する。氷川でも海螺溝の夏の表面平均温度は25度もある。雄大な氷川や木々のこんもりと茂る原始林や新鮮な空気や静かな境などが観光客にうっとりさせて無我の境になる。
ミニヤコンカ(貢嗄山)という山はチベット語で白氷雪という意味で、一年中氷雪に鎖らされている。一番高い峰の海抜は7556メートルで、四川省では最高である。「蜀山の王」と称される。
ミニヤコンカ(貢嗄山)山の地域は氷川が71カ所もある。海螺溝はミニヤコンカ(貢嗄山)山に一番大きい氷川で、総長は30.7キロで、原始林まで6キロ延びていて、うっそうたる原始林を通って龍のように飛んでいる。それで、緑の氷川と称えられた。当然、海螺溝の入っていくのはとても容易である。下隆は海抜最低の一つの氷川である。ここの氷川は姿がさまざまな奇怪で、違った形状の氷のものが人に考えさせる。毎年の3月から10月まで氷川を観賞するいいシーズンである。
海螺溝は三つの特色をもっている。一つは海螺溝は麓に位置し、氷雪をいただくまでずば抜けて垂直に立つミニヤコンカ(貢嗄山)山をのぞみおりて、夕日が氷雪を頂いた山に照って光がきらきらと輝いていて、景観が壮麗で変化に富んでいる。
もう一つは世界で多くの氷川が高い海抜のところにあって、海螺溝では低い海抜の氷川が高い峰谷から流れ降りるのを見ることができる。大氷滝は高さ1080メートル、幅1100メートル、貴州の黄果樹滝と比べると10倍ぐらい大きいです。この巨大な氷滝は氷で個体になった壁のようである。氷滝が流れ落ちると、氷が崩れる。壮観この上ない自然景観を見ることができる。
第三はこのような氷雪の世界に不思議なのは沸泉もあり、水温は90氏度に達しているということである。このことから世界の奇観と称えられている。海螺溝の気温は低下ですが、温泉に入る事ができます。ここの温泉は珍しい天然鉱物を含んで健康に良いそうである。
雪山、氷川、森林、湖泊に海螺溝は動植物の資源が豊富で、つつじ、百合、シクラメン、木蘭、箭蘭、八角蓮、雪の蘭などがあります。特に康定木蘭は冬の最中に蕾が出て、3月に花がさき、この花が溝内に薫り、人の心を伸び伸びと愉快にさせてくれる。海螺溝のつつじもとても有名で、品種が68種もあり、毎年5月つつじが咲き乱れ、つつじの世界が広がる。海螺溝原始林の動物が様々な種類があり、猿や熊や雉や鷹や山椒魚や野猪などがいる。春になると、花が山野に咲き溢れ、皆さんの来訪を歓迎する。