ロウ中

   ロウ中は四川の東北部に位置し、紀元前314年に築かれた2300年の歴史を持つ小さい町である。ロウ中は雲南の麗江、山西の平遥、徽州の歙県と合わせ中国四大古鎮と称えられている。


   ロウ中は張飛の町とも言われている。張飛が駐屯して7年もなる地で、また、彼が部下に殺された地でもあり。ここにも張飛廟がある。三国志ファンなら一度は行ってみたいところである。


   ロウ中は大きく三方を嘉陵江(かりょうこう)に囲まれた地ですが、船着場から城内に入る入口に楼門が建てられており。ここが旧市街である。旧市街は完全に唐、宋、明、清の風格が残られている。60本の古城通り、1000箇所の北方デザインにて造られた四合院と収蔵された古代家具は古代映画ドラマに無くてはならない飾りである。


    お時間に余裕があれば、是非一泊していただきたいところである。