都江堰放水節 清明節



 都江堰水利施設は成都平原の生命線で、毎年春耕前の放水は当地の住民にとって神聖な祝日だとされています。

 歴史上で、毎年旧暦の三月の清明節に、その年の農業豊作を祝うため盛大な放水大典が行われます。当時、役人が自ら放水儀式の司会をしていました。当地の人々は自発的に二王廟へ李冰親子を参拝に行き、二王廟会(清明会とも言う)を開きます。近年来、都江堰市政府は民間の伝統的な清明会を放水節に変え、水利役人の衣装を身につけたり、儀仗チームをしたりし、時代劇のように放水節の全過程を演じてくれています。その間、民間歌舞が登場され、人を引きつけて梦中にさせてくれます。