周城藍染め
周城は大理古城北23kmに位置し、全村にはぺー族が1500戸住んでおり、大理で最も大きなぺー族の村である周城には藍の絞り染めの製品がある。藍の絞り染めは周城のぺー族の明代末清代初からの民間伝統工芸品である。絞り染めの布は手工で絞って、繰り返し染めてできたものる。色は青色にやや緑を帯び、じみである。藍の絞り染めの工芸品は民族風格が色濃く満ちており、又現代の若者にも人気がある。
【臈纈染め】
防染に‘ろう'を用いた染色法。‘ろう'の不規則な割れ目から染液がしみ込み。模様に独特の線が入る。‘ろう'置きを筆でする描き染めが多い。
【藍染め】
藍汁(藍玉または藍の葉に木灰・石灰などを加えて発酵させた液)に布を浸して染めること。色の濃さによって紺・納戸・縹・浅葱・瓶覗など種種の名がある。
【絞り染め】
布地を糸で縫い縮めたり、くぐったりして染料の中に浸し部分的に線や模様を染め出す方法。