大理のお土産
大理石
大理の大理石は境内の蒼山にあり、埋蔵量も豊富です。ここの大理石はきらきらしたリボンのように山腹にぐるぐると回っています。石質は基本的に同じであるが、色はそれぞれ特徴があります。大理は「大理石の郷」といわれています。
ペー族の三道茶
三般茶とも呼ばれ、雲南のペー族が客をもてなす時に茶の飲み方の一つです。中国と海外に有名な白族三道茶は、その独特な「一番茶は苦く、二番茶は甘く、三番茶は味わう」の茶道は明代にすでにペー族が客と友人をもてなす一種の礼儀になりました。
下関沱茶
大理市下関茶工場で生産されている茶のブランド品で、元の名は「団茶」、1902年に下関の「福春恒」の商号で生産され、大部分は四川宜賓などに輸出され、四川沱江の水で茶を入れたが、味が優れていたため「沱茶」と改名されました。中国では、下関沱茶と雲南白薬、雲煙は「雲南省三宝物」と称され、海外では「ダイエット茶」、「美容茶」、「長生き茶」と呼ばれています。
剣川木彫り
剣川木彫りは木彫刻工芸品の手法で、大理州剣川県で生産され、紀元10世紀に始まりました。ペー族の人々は、漢民族と他民族の文化と生産技術を吸収した後、独特の優れた技術を形成しました。木彫りは主に建築物の装飾に用いられ、レリーフが多く、現在は芸術価値の高い木彫工芸品に発展しています。
レジン工芸品
レジンを主な原料とし、型枠に流し込み成形することにより、各種造型の人物、動物、昆虫、山水などを作り、各種シミュレーション効果を生み出すことができます。例えば、銅、金、銀、水晶、瑪瑙、大理石、玉、木などを似せて作るレジン工芸品があります。
絞り染め布
絞り染め布は大理ペー族特有の民間工芸品です。古い手染め技法で、1000年余り前の中原地区に起源し、現在は主に大理市周城と巍山県城、大倉、廟街などに保存されています。胡蝶泉近くの周城鎮にペー族の大きい集合集落があり、約1500軒、8000人余りの家庭があり、村のペー族の女性は絞り染めと刺繍が得意で、ほとんど「どの家にも染め物用のかめがあり、どの家にも絞り染め布 が作れる」、「絞り染めの郷」の美名があります。
蒼山つつじの花
蒼山のふもとに無数の花が咲き、赤か黄色か、あるいは白か紫かの花は、蒼山の活力と美しさを増しました。その中で、広葉つつじ、霙ツツジ、蘭果つつじなどは蒼山特有の品種です。
蒼山雪緑
雲南省大理蒼山に産出し、双江勐库の優良品種を選びます。この品種の芽が肥えて柔らかく、葉の質が柔らかく、茶ポリフェノールとアミノ酸などの成分を豊富に含んでいます。
焼き茶葉
ペー族の伝統のお茶を飲む習慣です。ペー族の客室には、普通は木の枠を張った鉄火鉢が置かれていて、その上に鉄の三脚を置来、客が来ると、主人は客を客室に着座させて、火鉢に火を上げて、砂壺を置いて茶葉を焼きます。砂壺がとろんとなったら、茶葉を入れて、くるくると揺れながら焼きます。茶葉が黄色く焼いて、香りが漂い出す時、1さじのお湯を入れ、押し流された茶の湯の泡も缶口まで上がり、紫陽花のように、客間はその場に漂う香りを引き立てます。お茶を入れる音は、鳴ったりもろくなったりするので、焼き茶のことを「雷鳴茶」と呼んでいます。
大理梨
大理梨は主に洱海東岸の海東鎮一帯に産出し、海東雪梨と呼ばれています。海東区域の雪梨を栽培することは1000年余りの歴史があります。皮は薄く、肉質は真っ白で柔らかく、汁は甘いのです。