恒山

　大同市区の南東約60KMの所にあ北岳恒山は、東岳泰山、西岳華山、中岳嵩山、南岳衡山と並ぶ中国五岳のひとつで、道教の聖地として知られる。海抜2017Mの高さの険しい山の中腹に東西約150KMにわたり、主峰「天峰嶺」の前方にある北岳廟をはじめ、数々の廟が点在している。
　麓の山門で入山料を払い、山頂へ。徒歩でもいけるが、上りは景色が見渡せるロープウェイ乗り場には広い駐車場とレストランや土産物店などがある。寺廟群を観覧するには、ロープウェイの山頂駅から少し歩いたあたりのゲートでさらに拝観料を徴収される。