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ナパ海

観光スポット紹介

   ナパ海自然保護区は中甸県の北西部に位置しています。町から8キロくらい離れ、総面積は31.25平方キロ、海抜は3266m、湖沼の水域面積は660平方キロに達しています。ナパ海は高原季節性湖沼です。夏の終わりから初秋まで、雨がよく降り、湖面が広がっています。晩秋から翌年の夏の終わりまで雨量が少なくなり、湖水が減少します。10月に秋風が吹き出し、群れをなしたオグロヅル、インドガン、ツル、鴨はいつものようにここに至り、湖畔で餌を漁ったり遊び戯れたりします。ナパ海はオグロヅルの最適な繁殖地だと言われています。


   ナパ海西北の山の上に中甸の古刹流通欽寺の遺跡があります。高く聳える古い木が蒼蒼としています。瓦礫が到る所に見られて荒涼たるところとなっています。当寺は明代末期に建てられ,清代初期、教派間の争いを起こした時に壊されたそうです。資料によりますと、寺院にかつて一体10余mの強巴仏像が安置されてあったそうです。明代有名な旅行家徐霞客氏はそ仏像を慕って何回見に行ったのに、麗江木氏土司に止められて見えなくなって極めて惜しいと思われたそうです。お寺に上がると、ナパ海草原の美しい景色が一望できます。


   オグロヅルは国連に絶滅に瀕した種と指定されています。チベット高原と雲貴高原にしか分布しています。ナパ海の水草が多い茂っており、オグロヅルの餌になる植物、小魚、虫などが生きしています。環境もよく保護されており、汚染に見舞われなく、気候もよくてオグロヅルの最適な繁殖地となっています。1989年1月24日、アメリカ鶴類基金会の専門家らはナパ海でオグロヅルに関わる考査を行っていました。その時の統計のデータによりますと、ナパ海で越冬するオグロヅルが76匹しかいなかった。10年後の1999年にナパ海のオグロヅルが150匹までに増えたそうです。ナパ海自然保護区はオグロヅルの繁殖地として名を馳せていますが、ほかに省級保護動物である灰色鴈、、インドガン、灰色鶴など多くの鳥類がそろっており、鳥類の楽園と称されています。


   晩秋から初冬にかけて草原は金色の絨毯の如く、遠くにある青い山の頂上に雪が積んでおり、湖面に奇麗に映っています。オグロヅル、鴨、インドガンはここに集まり、草地や湖畔に遊んでいます。チベット族の人々は鳥類を愛しており、特にオグロヅルに大切に保護しています。オグロヅルは人間とも親しんでいます。よく村のコテージやテントに泊まり、村人と睦まじく共存し、村人に愛されています。


   ナパ海自然保護区は省級自然保護区であり、2004年に国際重要湿地公園リストに登録しました。ナパ海とは「森林の裏側にある湖」を意味しています。季節性高山湖沼であり、雲南省でまれな亜熱帯沼沢地と沼沢草地です。依拉草原と一体となっています。夏のおわりから初秋にかけて雨量が最も多く、または青龍潭、納曲河、旺曲河の水が流れてきて、面積の最も大きい湖沼となり、1千ヘクタールにも達します。湖の周りにドリーネが九つあり、湖水はそこから流れ出、尼西湯満河と五境吉仁河に注ぎ、金沙江と合流します。冬のおわりから春にかけて湖面が縮小して広い沼沢草地となり、つまり有名な依拉草原であり、雲南省で最も大きな春季牧場です。