パンダ基地
広西壮族自治区の桂林七星公園で、中国第2のパンダの科学普及基地がオープンした。2007年3月に同公園内の普陀山南麓で着工し、4月下旬に基地建設が終了したもので、桂林旅行において一つの新しい観光スポットとなった。その後、2007年9月にパンダの“月月”は新しい仲間“陽陽”を迎え、今は二匹のジャイアントパンダが迎えてくれる。
パンダは中国の“国宝”として、世界の様々な生物の保護と、生態環境の保護のシンボルである。“動物の生きた化石”と呼ばれている。桂林の七星公園は2005年、盛大にパンダの“月月”を迎え入れた後、幾度も四川省臥竜地区にある中国パンダ保護センターと打ち合わせ、ようやく先日意向書にサインし、合わせて4頭の成体パンダと亜成体パンダを導入することになった。それによって中国第2のパンダの科学研究の基地となった。基地は敷地面積約2000平方メートル、建築面積505平方メートルある。中にはパンダクラブ、マント工場、標本展示室、パンダ休憩室などが設けてあります特に注目されているのは、これから公園側がビデオカメラを園内に設置しインターネットに繋げる取り組みで、パンダ愛好者たちはインターネットを通じ、24時間パンダの活動様子を見ることができるようになった。