羅漢果


 

 

 

 

羅漢果は桂林から40km南に離れた永福県の特産物で、約200年にわたる栽培の歴史があり、秋の収穫になると緑色から茶褐色に色が変わり、甘い香りが広がります。羅漢果は砂糖きびの糖分の300倍ですが、カロリーゼロなので、体にいい漢方にもなります。また羅漢果の成分にはビタミンCとブドウ糖なども含まれているので、肺や喉の痛み、咳、気管支炎、便秘等に効き、仙人の果物とも呼ばれています。この羅漢果を原料として作られている製品に羅漢果粉薬、羅漢果茶、羅漢果減肥茶、羅漢果ジュース、羅漢果棗の茶などがあり、中国だけでなく、東南アジア、日本など広く販売されています。