ハルビン観光スポット
ハルビンの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットでハルビンの魅力を存分にお届けいたします。
公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク
東北虎林園
松花江の北岸にある、東北虎のサファリパークである。敷地面積は120万㎡。絶滅の危機を救うために造られたこの公園は、避暑地で有名な太陽島と一衣帯水の場所にある。 園内は成虎園・幼虎苑・科学普及展覧館の3つに分けられる。成虎園では、専用のマイクロバス越しに、30頭の大人の虎が、36万㎡の縄張りを闊歩するのを眺めることができる。時には相争うスリリングな場面に出くわすことも。 それとはうって変わって、幼虎苑にいるのは、元気でかわいい3歳以下、40頭余りの子供たち。とはいえ、けんかもたくさん目にすることもできる。ここでは徒歩での見学が可能だ。
建造物
聖ソフィア大教堂
ハルピンの街に異国情緒を漂わせる聖ソフィア教会は、1907年に建てられたキリスト正教の聖堂である。 この教会は、帝政ロシア・東シベリア第四歩兵隊がこの街を侵略した際、故郷から遠く離れた兵士たちの心に安らぎを与えるためのものだった。1923年に改築工事が始まり、9年後に、現在の姿になった。 建物は威風堂々たる、ビザンツ様式を採用している。壁は赤レンガで覆われ、巨大なたまねぎの形をしたドーム状の屋根を持つ主要な楼閣が、周りを囲む大小様々な4棟の楼閣をまとめている。これらは階段で繋がっていて、前後左右に4箇所の入口が備わっている。また、正門の上には、異なる音色を持つ7つの銅の鐘が掛けられ、...
民俗郷土景観
冰雪大世界
ハルピン国際氷雪祭の時期に建設される、氷と雪のテーマパークである。1999年に第1回氷雪大世界として誕生以来、毎年造られている。会場は、2001年の第3回開催時に、現在の太陽島西側に定着した。広さは、全て合わせると2820k㎡もある(会場は190k㎡)。 ここでは芸術や娯楽を存分に味わうことができる。一番の目玉は『四季楽園』を中心とした観光エリアだ。自然の景観を第一に考慮して建設されており、国際標準のゴルフ場・水の楽園・スポーツ施設のほか、中国に居ながらにしてヨーロッパの気分に浸れる欧州建築群もある。