フフホトのお土産

　内モンゴル自治区の商品が豊富であり、お土産を買いたいなら、フフホト市にある自由市場に行けばよいと思います。あそこに自治区で最も大きい農業製品や副食品などを取り扱う市場があります。あそこに行くとありとあらゆる商品が並べられ、価格も安くて買物客に親しまれています。

　もし有名なお土産品を買いたいなら、フフホト市の新市街地にある新世紀広場に行けばよいと思い、また中山西路にある天元商厦、五塔東街にある満都拉商貿大厦もよく知られており、本場のお土産なら何でも買えるほどです。時間があれば錫林北路にあるモンゴル文物本店に行ったら、期待以上の収穫があるかもしれません。

　内モンゴル自治区のお土産と言えば、枚挙に暇がないです。たとえば包頭（バオトウ）市の毛皮製品となるとどれでも軽くて柔らかいうえ、デザインもきれいです。河套地区で出産する「華来西」というマークーのメロンが甘くておいしいです。内モンゴル自治区の内外によく知られています。そしてモンゴル自治区の東部で出産する茸や木耳、毛皮製品、西部地方で取れる瓜の種や発菜、ウイキョウ、甘草、オウギ、クコの実、マオウ、大蓉、黄河の鯉なども有名であり、お土産にお勧めします。ほかに人気のあるお土産品として阿拉善地区で取れる駱駝の毛で造られるカシミヤ、フフホト市の太い生糸、そして包頭市と阿左旗地方の絨毯などもあります。モンゴル族の最も特色のあるものと言えば、なんと言っても多倫地方で手作りした馬の鞍やブーツでしょう。