ダク・イェルパ(扎耶巴寺)

ダク・イェルパはラサから東北に30㎞ほど離れた渓谷にある修行地で、7世紀にソンツェン・ガムポ王が王妃マンサ・チソンのために建造させ、現在ではチベット有数の巡礼地として知られています。ゲル・リンポチェ(パドマサンパヴァ)、アティーシァ、ソンツェン・ガンポがこの地の洞窟(それぞれ月亮洞、祖師洞、法王洞)で瞑想したといわれ、仏教弾圧を行ったランダルマ王を暗殺したラルン・ペンドルが修行していた洞窟もあります。