牛郎崗砂浜
牛郎崗海岸旅遊渡暇区は福建省の福鼎市にある秦嶼鎮の東南部に位置し、国家級の観光地である太姥山から23キロ離れています。福州市から車で2時間ほどで高速道路で行けます。もし厦門から5時間でも行くことができます。
牛郎崗の由来は伝説の中の人物である牛郎にちなんで命名されたものです。伝説によると牛郎は両親もなく大変苦しい生活に強いられた牛追い少年でした。官軍に追い詰められ、逃げようとして崖から海に身を投じたということです。後世の人々が彼のことを記念して身を投じた場所を牛郎崗と名付けることになりました。
牛郎崗海岸旅遊渡暇区は山を背にして海に面しており、冬が暖かくて夏が涼しいことから、昔から「青い海、涼しい夏」により、その名がよく知られています。夏になると各地からの観光客が殺到してきます。海岸旅遊渡暇区はビーチが緩やかなうえ、海水浴にも相応しいです。周りの緑の植物に囲まれ、周辺にも様々な形の岩石が点在しています。自然の観光スポットとして鴛鴦の岩、織女の洞窟、海上の一線天などが数えることができます。そしてここは観光地として海水浴場とされるビーチとハイティク農業区域、園林観光区域と並び、緊密な一体化を図っています。合わせてビーチ、ハイティク観光農業、魚釣り、鳥保護区などの18観光コースが総合的に開発されています。
牛郎崗海岸旅遊渡暇区は以下のいくつかの特色から構成されています。
見渡す限りの岩石が全て色が付き、目を楽しませてくれます。長年にわたり海水や雨水に浸食されたことから形が凸凹になり何一つ滑らかなものがないと言っていいほどです。これらの岩にうねる波が勢いよく迸り、白い霧や飛沫に変わります。これらは周りの紺色の岩と強いコントラストをなし、迫力があります。
潮音亭は周辺の海を見渡すには一番見晴らしのいい場所だと認められています。その下にある潮音洞は不思議な形の岩石が入り乱れており、一見すれば想像の世界としてなかなか尽きません。
織女の洞窟は海の激しい波の音を聞くには掛け替えのない場所だとされます。ここで聞こえた海の音がよく世界の名曲のようだとたとえられています。
牛郎崗海岸旅遊渡暇区はストレスの解消に最適な場所だと言っても過言ではありません。