咸陽観光スポット

咸陽の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで咸陽の魅力を存分にお届けいたします。

博物館・美術館

乾陵博物館

乾陵博物館は中国陵墓博物館として陝西省乾県乾陵の南東・永泰公主墓に位置しています。1961年8月に乾陵と乾陵陪葬墓を保護する目的で、乾陵の陪葬墓の一つである永泰公主墓に陝西省で最初の帝王陵墓保護専門博物館「乾陵文物保護管理所」が設立され、978年に「乾陵博物館」と改められました。乾陵博物館の収蔵品は主に永泰公主墓、章懐太子墓、懿徳太子墓など5つの陪葬墓から出土した4000点以上の文物品があり、他にも4598点の徴集文物が展示されています。

陵墓・陵園

昭陵

昭陵は咸陽市から30km、西安市から70km、咸陽国際空港から25km離れた咸陽礼泉県に位置しています。昭陵は636年から743年まで107年の歳月をかけて建てられた唐の時代の李世民皇帝の陵墓です。陵園は周長60km、敷地面積200㎢と陝西関中「唐十八陵」の中でも規模が最も大きい陵園で、中国帝王陵園の中でも敷地面積が大きい陵園として、2002年に国家AAA観光地に認定されました。

建造物

昭仁寺

昭仁寺は咸陽市長武県東街に位置し、唐朝皇帝・李世民の命で浅水原(現在の長武県付近)戦争で戦死した将士たちを祀るために建てられました。「昭仁」とは表彰の意味で、昭仁寺の建築形式は「八卦懸頂式」(民間では一担担八角)と呼ばれ、昭仁寺は中国古代木造建築の中で唯一現存するものとされています。昭仁寺の敷地面積は4869㎡で、陳列室が3か所あり、それぞれ歴史陳列、石刻芸術陳列、建築芸術陳列に分かれ、収蔵文物品は2600点に及びます。