肇慶観光スポット

肇慶の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで肇慶の魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

鼎湖山

鼎湖山は広東4大名山の一つで七星岩の東北部に位している。肇慶市内から18キロ離れている夏のリゾート地だ。中国政府が指定した国家重点風景名勝区であり、熱帯の樹林と古刹が主な風景である。主峰の高さが1000mで絶頂に頂湖という湖があるので、名前が鼎湖に変わりながら鼎湖山という名前を得るようになった。敷地面積は1,133キロメートルあります。  山の内側は天渓、云渓、天湖という三つの風景区で分けられる。  また天渓区は慶云寺、栄壑碑亭、百鶏潭、浴仏池などがあり、天湖は人字瀑などの見どころが有名である。  鼎湖山はまた唐代の初期から著名な仏教聖地で知られており、そのためか嶺南四大佛刹中の一つである慶雲...

宗教・信仰・寺

梅庵

肇慶市の西2kmの所にあり、北に北嶺山を背負い西江に面した、嶺南では数少ない千年の歴史ある古刹である。  宋の至道2年(996年)の創建で、記録によると唐代の仏教禅宗六祖・恵能が肇慶市に立ち寄った折に、この山に梅を植え、その後智遠和尚が六祖を記念して、彼が梅を植えた場所に庵を建てたので、梅庵と名づけられたのだというと伝える。占地面積は5000㎡、建築面積は1400㎡。周囲は壁で保護されている。主な建築物に山門、大雄宝殿、六祖殿、また前後に天井と廊下がある。付属建築物には庵前の平台、六祖井戸、梅園などがある。  中国の禅宗では、達磨太子を一祖、それを次いだ弟子・慧可を二祖、順に三祖四祖と数え...

岩石・洞窟

星湖風景名勝区(七星岩)

 肇慶市の北の郊外にある。「小桂林」と美称される景勝地だ。石灰岩の岩山が、後方には北嶺山脈が連なる。7つの山峰が北斗七星のように並んでいるのでこの名が付けられた。それらを取り囲み、五つの湖が湖面を広げている。また、石灰質のため、岩山には多くの鍾乳洞がある。七巌八洞五湖などという。七星岩には、女ワが天を支えたときに残した霊石であるとか、人間に憧れて肇慶の地を愛し、二度と天に帰らなかった天上の仙女であるなど、多くの伝説がある。  南方の水墨画の世界を思わせ、古来、文人墨客に喜ばれた。  唐代の初期に初めて開拓され、その後、長い年月にわたって開発や建設が行われてきた。中国が成立した後、整地や治水...

建造物

​閲江楼

閲江楼は肇慶市端州区正東路側の石頭崗にあります。明代の宣徳年間初めて建てられました。歴代修繕があり、名前もしばしば変わりました。最初は“崧台書院”で、引き続きは“東隅社学”と言われました。明代の崇禎十四年(1641)に“閲江楼”と名付けられました。総面積はおよそ2000平方メートルです。 東、西、南、北楼の四つの建物がありますが、戦争時代は西と北楼が損壊され、1959に再建されました。今園内にて築山、魚池、花木、芳草があります。ビルの周りは広々としたプラットフォームであり、南棟の前は石段になり、階段を拾って広場に降ります。北棟の下層に昔は康熙御書碑6つがありましたが、今は...