楡林窟
敦煌から170キロ、車で2時間半の三危山麓、楡林河の両岸にある仏教石窟です。東壁に約30窟、西壁に11窟が現存し、うち29窟に壁画があります。唐、五代、西夏、ウイグル、宋の時代に開掘され、その様式は莫高窟に似ています。ほの暗い窟の中で懐中電灯を当てると、色鮮やかな普賢菩薩が浮かびあがり、一瞬息が止まるような美しさです。
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敦煌から170キロ、車で2時間半の三危山麓、楡林河の両岸にある仏教石窟です。東壁に約30窟、西壁に11窟が現存し、うち29窟に壁画があります。唐、五代、西夏、ウイグル、宋の時代に開掘され、その様式は莫高窟に似ています。ほの暗い窟の中で懐中電灯を当てると、色鮮やかな普賢菩薩が浮かびあがり、一瞬息が止まるような美しさです。