白馬塔

 亀茲国の高僧鳩摩羅什が4世紀末に敦煌を訪れたとき、経典を積んでいた白馬が死んでしまった。その死をいたみ建立されたのが白馬塔。そのあたりは敦煌故城と呼ばれるエリアで、1725年まで敦煌城があった。現在でも城壁の一部が残っていて、往時を偲ぶことができる。