沙面

  沙面は珠江が二つに分かれる分岐点に開かれた人口島。20世紀の前半には外国人の居住区だったので、今も多くの西洋館が当時のままに残り、緑が多く、特に夜景が美しい。 
 ここは第二次アヘン戦争後の1858年に外国租界になって以来、英仏領事館、教会、学校、銀行、ホテルなどが建てられ、長崎の出島に似た外国との交渉窓口であった。ここでお茶を飲んだり、骨董店を散策したり、タイムスリップしたかのようなこの街で旅情を味わうのもよい。

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